現代社会学科(180名)
家族・地域・産業・文化・政治・マスコミなどを対象とする「社会学」、社会保障・障がい者援助・高齢者介護・児童養護などをテーマとする「社会福祉学」を2つの柱とし、学びます。語学力と社会分析力の両面から国際社会で活躍する力を身に付けるために「グローバル社会論」「アジアの社会」「欧米の社会」「国際福祉援助」などの科目を配置。また、「国際社会福祉演習」や「社会学の実践」の中では、韓国や台湾の大学と連携し、現地の学生と交流したり、福祉関連の施設を訪問するなど、海外で学ぶ機会も設けています。難関の社会福祉士国家試験の現役合格を目指し、試験勉強のサポートも行っています。2014年度からは「社会福祉総合演習」という国家試験対策に特化した授業も開設し、サポート体制の更なる充実化を図っています。
英語文化学科(130名)
英語の運用能力(読む、書く、話す、聞く)を磨くとともに、異文化への理解を深め、国際社会の場での円滑なコミュニケーションスキルを身につけます。
英語の仕組みと運用能力を追求する英語学の分野と英語学習の方法を追求する英語教育の分野を中心に高度な英語コミュニケーション力をめざします。また、アメリカとイギリスを中心に、それぞれの文化・文学・歴史・宗教などを深く学ぶことで、英語話者との異文化交流の際に生じる諸問題についても深く学び、国際社会の場での円滑なコミュニケーションスキルを身につけます。英語圏の文化への理解と4年間かけて培う実践的な英語力で、国際的な舞台で活躍する人材を育成します。
比較文化学科(130名)
「異文化理解」と「共生」をテーマに、日本とアジア・欧米の言語・文化・歴史・生活・思想を比較しながら学ぶことにより、多様な文化を理解するとともに、日本を改めて捉え直していきます。学んだ知識を生かすために、「ワールドスタディ」や「日本文化探訪」など、海外や日本での現地研修プログラムも充実。また、横浜・鎌倉など、周辺地域に根ざした文化・観光系講座も多く開設し、地域での多文化共生社会実現に貢献するため、様々な交流プログラムも設置しています。国内外に出かけて、現地の人と交流しながら理解を深め、真の国際人となるための教養と共生の精神を学びます。
法学科(330名)
法律は、世の中で生じた紛争を公平に解決していくためのルールであり、法律に基づいてより良い社会をつくるための政策が実現されます。法学科の学びは、この2つの視点をベースにした幅広いカリキュラムになっています。1年次には法律学の基礎的な知識や概念を理解し、2年次からは「司法」「行政・政策」「パブリックセキュリティ」「法とビジネス」の4つのコースから将来の目標に沿った専門知識を体系的に修得します。
※ 法学部(現:湘南・小田原キャンパス)は、2016年4月入学生より修学キャンパスを「横浜・金沢八景キャンパス」へ変更します。
経済学科(333名)
経済や暮らしのしくみを明らかにし、現代社会の課題を解決する力を段階的、体系的に修得します。
1年次に経済学の基本的な知識を身につけ、2年次からはそれぞれの興味や関心、さらには将来への道筋を見据え、「産業経済」「公共経済」「情報経済」「国際経済」の4つのコース制を導入しています。
応用・実践教育の一環として、日本経済新聞社主催の「日経ストックリーグ」の学内大会を実施。震災復興、環境問題、安全・安心対策など各チームで設定したテーマに関連する企業を探し、その企業の会社情報や将来性などを調べ、投資先を決定。ポートフォリオを作成してバーチャル株式投資を行い、レポートにまとめて優劣を競い合う大会です。2015年度からは、現実の経済問題を通して、課題解決の実践力を養成する「実践:経済記事を読む」や「実践:国際協力の現場」などの科目が設置され、実社会で期待されるさらに高い実践力をめざします。
経営学科(333名)
ビジネスの理論を学び、経営の現場を体験。社会で生きるための力を養います。
経営・商学・会計・情報の4つの分野の基礎を1年次に学び、2年次から学生一人ひとりの進路に合ったコースを選択。より高度な専門的知識を身につけます。講義科目で学習した知識を実際に「使ってみる」「やってみる」のが実践ビジネス科目です。講義科目と実践ビジネス科目、さらには専門ゼミナールを有機的に結びつけることで、社会のニーズに応えるコミュニケーション能力、主体性・積極性を持った学生を育成します。
また、応用・実践教育の一環として、「ビジネスプラン・コンペティション」を実施。企業経営者や専門家など、社会の第一線で活躍している方たちを審査員に迎え、自分たちで考えた商品やサービスなどの事業計画を発表します。企画・運営から当日の運行まで、すべて実行委員会の学生によって行われているのも特徴です。
理工学科
コース情報
生命科学コース(48名)
生命科学とは基礎生物学とその応用分野である食品科学、医薬品科学、エコロジーなどのさまざまな領域を含む学問です。これらをバランス良く学べるように、基礎科目、実験科目、専門科目、そして4年次の卒業研究と、段階的で実践的な学習プログラムを用意しています。講義や実験などの実践的な学びを通し、生命科学分野における最先端技術を修得します。
理工学科
コース情報
数理・物理コース(20名)
物事を数理的に理解する思考力を身につけられるよう、代数、解析関連の演習、物理学のほかパソコンの専門科目も設置し、さまざまな方向からアプローチします。主に中学・高校の数学教員の養成を念頭に置きながら、数学、物理の応用分野の知識を学び、冷静かつ客観的に物事を考えられる人材を目指します。
理工学科
コース情報
応用化学コース(48名)
化学は「もの」を変化させる技術です。人と社会に役立つ新しい素材を生み出す、ハイテクを高度化する、汚染物質の除去やリサイクル技術を通して環境保全を実現する、これらすべてに関わってくるのが「化学」の技術です。講義や実験などの実践的な学びを通し、今後の産業界を支える知識と技術を備えた技術者を育てます。