作業療法学科
コース情報
(昼間・3年制・40名)
■アットホームに楽しく技術を学ぶ!
乳幼児からお年寄りまでの方々が、障がいを持ちながらも社会生活を送れるよう援助できる、人間性豊かな人材育成を目指しています。教員との信頼関係を大切にしながら、学生自身が自主的に学習に取り組めるよう援助します。またグループ活動を通して、自身で感じたことを整理し表現する力を養っていきます。さらに、隣接する福岡山王病院と連携し、作業療法士の役割を日常的に体験できる機会を多く設けています。
国家試験合格を目標に早期から対策を実施しています。万全なサポート体制でプロフェッショナルを目指しましょう。
■作業療法士とは
作業療法とは、体や心に障がいのある方たちが、社会の中で自立した生活ができるように援助するリハビリテーションの一分野です。
理学療法が基本的な機能の回復を援助するのに対して、作業療法は日常生活の応用動作や創作的な活動、余暇活動、職業的な活動などを用いて幅広い支援を行っていきます。
その活動の分野は、病院や身体障害者施設、発達障害に関係する施設(小児分野)、介護老人保健施設、精神科の病院および地域での生活支援(デイケア施設)など医療福祉の幅広い領域に広がっています。
【目標とする資格】
作業療法士
理学療法学科
コース情報
(昼間・3年制・80名)
■早期から臨床現場を想定して学べる強み
当学科はグループ力を活かして、1年次より臨床に出向いて実習を行います。
学んだ知識が実際の臨床場面でどのように活かされるのか、それぞれの科目で学んだ知識がどう繋がっているのか、1年次から考える機会があります。日々の学習に取り組みながら臨床に出る準備が早期からできます。また知識や技術はもちろんですが、医療人としての態度やコミュニケーションスキルについても、入学直後から研修や科目の中で習得できるようになっています。
■理学療法士とは
理学療法とは、病気、ケガ、高齢化などから障がいのある方たちに対して、起きる、立つ、歩くといった基本動作の障害、筋力や持久力の低下、手足や関節の痛みなどを改善し、健康な状態に回復させることを言います。このような業務に関わる理学療法士は、病院などの医療機関のみならず、健康増進を目的とした保健分野、在宅訪問などの福祉分野など多岐にわたる場において、対象となる方々が生き生きと日常を過ごせるようにサポートする役割を担っています。
【目標とする資格】
理学療法士
視機能療法学科
コース情報
(昼間・3年制・40名)
■即戦力となる視能訓練士を養成
当学科は福岡県内では唯一の視能訓練士養成校です。視能訓練士は資格制定から既に40年以上が経過していながら有資格者が少ないためあまり知られていません。しかし、眼はQOL(生活の質)を左右する重要な器官であり、一生にわたって視覚を守る視能訓練士は眼科医療には欠かせない存在です。視機能療法学科では、知識と技術の習得は元より、それらに裏打ちされた実践力と、相手を思いやることができる豊かな人間性を備えた視能訓練士の育成を目指しています。超高齢化に伴い眼疾患が増加しており、今後、視能訓練士のニーズはさらに高まると予想されます。しかし、全国に有資格者は約12,000名(平成27年1月現在)と、まだまだ不足しているのが現状です。“視能訓練士なしに眼科医療は成り立たない”と視能訓練士の活躍に期待を寄せる臨床現場の声に応えるために、当学科では1人でも多く優秀な視能訓練士を誕生させることを目標にしています。
■視能訓練士
福岡県内で唯一視能訓練士の受験資格を取得できるのが、福岡国際医療福祉学院の視機能療法学科です。視能訓練士は、眼科医のもとで、様々な眼科検査、斜視や弱視の訓練、視覚障がいの評価と支援といった仕事に携わります。十分な眼科医療を提供するためには眼科医の3倍の視能訓練士が必要だと言われているものの、現状ではその数は約12,000名(平成27年1月現在)で眼科医よりも少なく希少な資格です。超高齢社会を迎え、視能訓練士に対するニーズはますます高まっています。
【目標とする資格】
視能訓練士
看護学科
コース情報
(昼間・3年制・40名)
■看護を通して共に学びあいましょう!
「愛と科学」の教育理念のもとに、人間理解を深め、看護の科学性を探求する能力を養う教育を目指します。 1.豊かな人間性を備え、思いやりがあり謙虚な姿勢で人と接することができる 2.論理的な思考のもとに、よく考えて効果的な看護が実践できる 3.看護専門職としての倫理観、責任感を持ち自己研鑽する そのような資質を持った学生を育てたいと考えています。また、本学院では、他学科との併設によってさまざまな職種との交流をはかることができます。また、看護教材や最新の情報機器などハード面での体制を整えることで、自主学習の支援体制を強化し、学びの幅を広げます。看護を学ぶことで自分の生き方をより豊かなものにし、よき社会人となれるように、共に学びあいましょう。
■看護師とは
病院で患者さんの一番身近にいて、支えになっているのはやはり「看護師」ではないでしょうか?看護師の仕事は診療の補助や患者さんの日常生活の援助、治療前後のケアだけではなく健康管理や患者さんとその家族に対する相談業務、訪問看護など医療・福祉の業務全般に関わっています。文字通り「手と目で護る」看護師は、これからの「チーム医療」を担うメディカルスタッフの中心となる重要な存在です。
【目標とする資格】
看護師
保健師
助産師
言語聴覚学科
コース情報
(昼間・2年制・40名)※4大卒(見込)者対象
■“人との出会い”の大切さを感じられる仕事
卒業後、言語聴覚士としての職務を遂行していくため、学生の時から、問題解決への意欲や、知識と技術を積極的に吸収しようとする前向きな姿勢が育ってほしいと考えます。加えて、多職種連携のあり方や医療福祉の動向など、言語聴覚療法に関連する幅広い領域への視野を養うことも大事です。2年間という短い時間で多くを学びとるためには意欲、積極性、計画性、いろいろなものが要求されますが、クラスメートとお互いに助け合い学び合いながら取り組んでいくことができます。
言語聴覚士の仕事の魅力はたくさんありますが、中でも“人との出会い”の大切さを感じられることは最大の魅力の一つです。皆さんも、私たち言語聴覚士の仲間になりませんか。
■言語聴覚士とは
ことばやきこえの障害、飲み込みの障がいを持つ人々や、ことばの表現や理解につまずきを示す子ども達の検査・評価・訓練・指導を行う言語聴覚士は、1997年に制度化された新しい専門職です。医学、言語学、音声学、心理学など様々な分野にわたる豊かな知識が求められます。病院などの医療機関、障害児(者)施設、介護老人保健福祉施設、教育機関など活躍の場は大きく広がっています。
【目標とする資格】
言語聴覚士