◆社会福祉士プラスワンの資格を目指す、ソーシャルワーカーを育む大学。
◆学費は国立大学に準拠した福祉教育のモデル校、少人数による丁寧な教育が自慢で、66年の伝統と実績があります。
厚生労働省の委託を受けた本学は、創立以来60余年に渡り、カリキュラムや授業内容、実習教育の開発に努め、全国の福祉系教育機関の先駆けとしてソーシャルワーカーを育ててきました。
福祉の多様化・高度専門化に対応し、目指す進路・資格取得に沿った学びが得られるよう、各学科コースごとに履修モデルが組まれています。また、学生の経済的負担が大きく軽減され、入学金や授業料は国立大学に準拠し、学費の減免・延納の制度も整備されています。本学独自の学内奨学金制度(学内給費生制度)やチャレンジ支援奨学金をはじめとする各種奨学金制度も充実し、社会福祉士+αの資格を安心して目指す環境が整っています。
本学には全国の社会福祉施設や機関から多数の求人が集まり、公務員採用試験の対策にも力を入れています。そのため約1万4千名を超える卒業生たちのほとんどが社会福祉の道を歩み、全国の行政機関や社会福祉施設、医療機関、福祉関係団体などで活躍しながら、日本の社会福祉の基盤づくりに大きく貢献しています。
視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱者(身体虚弱者も含む)を学習面から支援する特別支援学校教諭の育成にも当たっています。障害による学習・生活上の困難を克服し、自立を図るために必要な知識・技能を養う特別支援学校の教諭1種免許を取得できる「特別支援学校教員養成課程(聴覚)」を開設。日本手話を使いこなせる特別支援学校の教員養成は日本初で、聴覚障害者の教育を受ける権利を守る取り組みとして、注目されています。また、スクールソーシャルワークに関する知識と実務を学べるスクールソーシャルワーク課程も開設。次世代のスクールソーシャルワーカーを養成しています。
これからも、経済社会情勢や社会福祉政策の動向を踏まえ、日本の福祉をリードする教育機関としてさらなる飛躍をめざします。
■福祉リーダーをはぐくむ11の特長
?日本を代表する福祉教育のモデル校
?厚生労働省の委託による運営
?福祉の全領域をカバーする充実の教授陣
?「顔」の見える丁寧な少人数教育
?実習教育を重視したカリキュラム
?全国屈指の社会福祉士合格率(平成22年度試験の現役合格率62.4%、全国平均は28.1%)
?きわめて高い福祉関係職への就職(平成23年3月卒業生就職率93.8%)
?資格取得を全面的にサポート(社会福祉士プラスワンの資格を目指します)
?入学金や授業料は国立大学に準拠
?世界の福祉研究者との交流推進
?自治寮は寮費の安さが自慢(2700円/月)
【寮・アパートについて】
■学生寮 松窓寮(しょうそうりょう)
松窓寮は豊かな緑に囲まれ、キャンパスからは徒歩約10分、寮生の多くは自転車で通学しています。
自治寮なので、自分たちが暮らす寮のことは自分たちで責任を持ち、自主的に運営していくことが生活の基本となっています。
居室は先輩と後輩の組み合わせによる2人部屋。歓迎会、寮祭、バザーなど、楽しいイベントも盛りだくさんです。
男子寮 32室(63名)
女子寮 50室(98名)
※この他に、身体障害者用寮室男子1室(1名)女子2室(2名)
■第2学生寮「女子専用・個室」27室
(うち、フラッシュライト付きの聴覚障害学生用5室)
入寮にあたっては、聴覚障害学生を優先し、併せて一般学生も募集します。
交通情報
西武池袋線「清瀬」駅下車。
南口バスターミナルより、花小金井駅行又は下里団地行に乗車、約6分。「社会事業大学前」下車徒歩すぐ。
各種制度
■国立大学に準拠の学費で学生の経済的負担を大きく軽減!
本学は、厚生労働省の委託を受けて設置された大学であるため、学生の経済的負担を大幅に軽減しながら、充実した学習環境を実現しています。入学金や授業料は国立大学に準拠、各種奨学金制度も整えられています。
■本学独自の学内奨学金をはじめ各種奨学金制度が充実!
経済的な事情により、修学が困難な学生をサポートすることを目的とした学内奨学金を初め、学生の高い学習意欲を支援する「チャレンジ支援奨学金」など、充実した独自の奨学金制度を展開。併せて民間の諸団体による奨学金制度を利用することも可能です。
●日本社会事業大学(学部)学内給付金制度
学業成績・人物ともに優秀でありながら、経済的理由により授業料の納付が困難な学生を対象に授業料の全額もしくは半額の給付を受けることができます。本学独自の奨学金制度です。
●チャレンジ支援奨学金
児童養護施設出身など世帯収入では計りきれない各家庭の事情を鑑み、高い修学意欲を持つ生徒の学生生活を支援する、本学独自の奨学金制度です。授業料の半額または全額を給付します。
●入学金等の減免・延納制度
特別な事情により入学金および授業料の納付が困難な者を対象に入学金の全額もしくは半額を減免、または入学金・授業料の延納を認めています。
●障害学生奨学金給付制度
身体等の障害に起因して、修学上特別な経済的支出を必要とする学生を対象に、年間教育充実費相当額を給付します。返還の義務はありません。
※障害学生に対するノートテイカー等、経費の支給制度もあります。