武道学科
コース情報
武道専修コース | 武道教育コース | 武道国際普及コース | 武道健康福祉コース | 武道経営コース | 安全社会コース
◆日本の武道を学び、世界の武道を切り開く。
戦いのための武術から教育手段へと変化してきた、日本固有の伝統文化である“武道”を学ぶ「武道学科」。競技者として、指導者として、社会人として、武道精神を現代社会の中で活かしていく方法を探求します。
●武道専修コース
専門とする武道種目を中心に、「術」を超えた「道」の精神を追求し、武道技術の研究や研鑽を積み、自らの 競技力向上を図るとともに、実践的場面において応用できる技能や知識を有し、最大限のパフォーマンスを発揮できる人材を養成するとともに、パフォーマンス 向上のためのトレーニングやコーチングに関する知識・技法の教授・指導ができる人材を養成することを目標とします。
●武道教育コース
学習指導要領における武道の位置づけを理解すると同時に、中学校の武道必修化に伴い、武道の技術・理論を習得させるだけでなく、武道の伝統的な考え方を理解させ、相手を尊重する態度や作法を育成させることができる人材を養成することを目標とします。
●武道国際普及コース
武道が、武技、武術などから発生した我が国固有の文化であり、武道の成り立ちや歴史、文化などを幅広く学び、日本の伝承文化としての武道をさらに発展させ、国内外や地域社会のみならず国際的に武道を普及させることにより、武道をとおして社会を豊かにで きる人材を養成することを目標とします。
●武道健康福祉コース
健常者の視点だけでなく、障がい者や高齢者などの視点から武道に接し、体験し、学ぶことにより、武道を通した健康つくり社会の発展を目指し、健常者、障がい者及び高齢者といった概念を超越した成熟社会の実現に寄与する人材を養成することを目標とします。
●武道経営コース
道場、武道具店などの経営者及び公共の武道館の指定管理者等として企画から管理・運営に至るまでの総合的マネジメント能力を備え、武道の発展及び普及を具現化させるためのマネジメント思考や実践力を有する人材を養成することを目標とします。
●安全社会コース
現代社会における治安維持・安全確保を考えた場合、武道との結びつきが強いことに着目し、安全社会を構築するための武道の役割を理解し、護身術としての武道の普及や平和で安全な社会の実現に寄与する人材を養成することを目標とします。
体育学科
コース情報
アスリートコース | コーチング科学コース | スポーツマネジメントコース | スポーツトレーナーコース | 健康科学コース | スポーツ教育コース | スポーツ情報コース | スポーツボランティアコース
◆スポーツを通して、社会を豊かにする手法を探求する。
競技、教育はもとより、スポーツトレーナー、マネジメントなど、スポーツが関わる様々な分野の学びを通じて、「スポーツ」と「社会」を結びつける、総合的な力を身につけ、スポーツで社会を豊かにする手法を探求します。
●アスリートコース
一流の競技者を目指し、多様な科学的視野や知識から実践的理論や戦略を構築し、自らの競技力向上を図るとともに、実践的場面において応用できる技能や知識を有し、最大限のパフォーマンスを発揮でき、スポーツ競技を軸に活動できる人材を養成することを目標とします。
●コーチング科学コース
スポーツの科学的知見を基盤とし、スポーツパフォーマンス向上のためのトレーニングやコーチングに関する知識を身につけます。さらに、それらを実践的な場で応用していくための技法を教授・指導できる高度なスポーツ競技者や、指導者、研究者の養成を目指します。
●スポーツマネジメントコース
社会と組織の関わり方を深く理解し、多様なスポーツ関係事業(プロスポーツ事業、スポーツクラブ、スポーツビジネス、総合型地域型スポーツクラブなど)を通して組織の企画から管理・運営に至るまでの総合的マネジメントを担える人材を養成することを目標とします。
●スポーツトレーナーコース
アスリートをはじめとするスポーツ競技者の身体面を支援する実践的アスレティックトレーナーを養成することを目標とします。また、競技スポーツの現場はもちろん、教職や消防、スポーツ産業、健康産業、介護福祉などに従事する際にも役立つ、知識・技能が学べます。
●健康科学コース
体育学の立場からスポーツを楽しむあらゆる人々のライフステージに応じたトレーニングやコンディショニングの実践的な指導ができ、健康・体力つくりから生涯をとおして健康で豊かな現代社会の健康増進に寄与する人材を養成することを目標とします。
●スポーツ教育コース
学校体育における保健体育教育を中心とした技術・理論を習得し、学齢期のこどもたちの体育・スポーツ活動に寄与し、こどもたちの心身の健康づくりに取り組める行動力、実行力、スポーツマンシップを兼ね備えたバイタリティ溢れる人材を養成することを目標とします。
●スポーツ情報コース
さまざまなスポーツに関わる情報を収集・分析・整理するための基礎的能力を習得し、スポーツが持つ価値や豊かさを広め、スポーツ情報を伝える技術だけでなく、スポーツ情報を活用したスポーツ関連事業との融合を実現できる人材を養成することを目標とします。
●スポーツボランティアコース
スポーツ推進委員などに代表される日常生活におけるスポーツを通した社会的ボランティアの実践的実務者を養成することを目標とします。一見職業との直接的な結びつきがイメージしにくいコースですが、基づく豊かな社会の実現に必要な「スポーツの可能性」と「ボランティア精神」とを結ぶ、職業観を超越した位置づけのコースです。