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本校は北海道における鍼灸医療発展のため、道内に初めて厚生労働大臣認定校として昭和49年に設立して以来、日本各地で活躍する多くの優秀な鍼灸師を輩出している。人間を総和としてとらえる東洋医学は、解析を主とする西洋医学の長所をも取り入れ、学問が急速に進歩している。平成5 年度より、はり師、きゅう師の資格試験も国家試験となり、厚生労働大臣による免許証が交付されるようになっている。20世紀は西洋医学の時代だったが、21世紀初頭は、東洋医学が再認識され、人間や健康について見直す時期。若き多くの人々が鍼灸医学を志し、広い視野をもつ医療人として活躍できるよう教育指導していく。

交通情報

地下鉄東西線「西28丁目駅」よりJRバス環20番山の手環状線、西21番「山の手高校前」徒歩１分

各種制度

本校独自の貸与奨学金制度 ｜ 日本学生支援機構等各種奨学金制度

はり・きゅう科

コース情報
（昼間部・3年制／夜間部・3年制）

東洋医学は、人間としての本来あるべき姿を精神、身体の両面より探求する学問。中国において、長年培われた経験則を元に集大成された東洋医学的アプローチにより、心身統合の医療を学ぶ。本校では、3年間で一般教養、西洋医学も学び、そして東洋医学の体系と鍼灸の実践を学ぶ。また、著名な専門学者を講師に迎え、徹底した実技指導と、厳しくも愛情あふれる講義を行っている。礼節を知る豊かな人間性あふれる鍼灸師を、北の大地に育てることを目的としている。

【取得目標資格】
はり師 ｜ きゅう師