理学療法科
コース情報
(4年課程・男女・40名)
■専門的な医学知識と技術で対象者をサポートできる、リハビリテーションの専門家「理学療法士」を育成します
リハビリテーションの医学知識と技術を習得し、対象者一人ひとりに必要なサービスを提供できる専門家を育成します。医療現場で即戦力になれるように、現場での体験を通して実践的に学べるカリキュラムを充実させています。4年間で高い専門性と豊かな心を養い、常に対象者の立場を考え、いつまでも成長し続けられる理学療法士を目指します。「人の役に立つ」という高い志を育み、卒業後は培った専門的技術と知識をリハビリテーションセンターや病院などで発揮します。
POINT01.段階を経た実技・演習で確実に身につく実践力
理学療法科の卒業までの必要単位数は4年間で159単位。そのうち1/3を演習授業に充てています。基礎理論をベースに実技・演習を習得することで、医療人としての総合的な実践力を育みます。
POINT02.基礎から学べる貴重で充実した授業
専門知識の土台となる人体の成り立ちや仕組みを理解するため、解剖学や生理学など各分野における専門の教員が時間をかけて抗議を実施。知識を深めるための補習や国家試験対策も万全です。
POINT03.地域医療で活躍する力を養う豊富な実習
臨床実習を豊富に取り入れ、見学実習→評価実習→総合実習と無理なくステップアップ。地域の病院や施設での体験を通して知識・技術を身につけ、卒業後すぐに活躍できる理学療法士を養成します。
作業療法科
コース情報
(4年課程・男女・40名)
■リハビリテーションや生活支援を実戦できる力を養い、生きる尊さを受け止められる大きな心を育てます
作業療法士は、障がいのある方を対象に、常に相手の立場で作業療法を実施し、生活全般を支えます。その際に求められるのは、「人のために」という意識です。作業療法科では、この意識と的確な対応力を持つ専門家を目指し、実践的な学びを通して医療現場が求めている能力を習得します。4年間で培った知識・技術を活かすステージは、主に病院やリハビリテーションセンターなどです。
POINT01.医療人として必要な基礎知識を身につける
人体の構造(解剖学)、働き(生理学)、動き(運動学)を基礎に社会を取り巻く状況(保健・福祉)を学ぶことで、作業療法の対象となる乳児から高齢者までしっかり対応できる力を養います。
POINT02.現場での実践力を養う充実のカリキュラム
カリキュラムは、作業療法の専門科目を中心に、基礎→専門基礎→専門の順に学ぶ構成です。また、臨床実習は見学、評価、総合と段階的に構成され、対象者に寄り添う力を身につけます。
POINT03.地域医療・福祉の中で活躍できる力を育む
リハビリテーションの現場は、病院・施設から住宅・地域へと拡大しています。地域で生活する障がいを持った方の生活全般を、関係職種と連携しながら、家族とともに支えることが出来る作業療法士を目指します。
歯科衛生科
コース情報
(3年課程・男女・40名)
■幅広い年齢に対してお口の健康を専門的に援助し、不安を和らげ、笑顔を広げられる「歯科衛生士」へ
お口の健康を守ることは、人間が一生を健やかに過ごすための大切な要素です。歯科衛生科では、幅広い年齢層のお口の健康維持を専門的に援助できる歯科衛生士の育成をし、知識と技術を実践的に身につけられるよう指導します。歯石や歯周病などの疾病の回復を支える専門家を社会に送り出しています。
POINT01.複合型専門学校教育の他学科連携の指導
歯科衛生科を含む合計5科で相互に授業を行っています。他学科の教員による専門性の高い授業を受けられることは、複合型専門学校である本校ならではの大きなメリットです。
POINT02.求められる知識と技術を身につける充実の3年間
検査・処置・指導から、治療の補助や使用器具・器材の準備まで丁寧に学習。さらに14台のユニット(診察台)をフルに活用した演習で、歯科医療の現場の状況と役割について理解していきます。
POINT03.最新の医療設備を使用した特色ある授業
デジタル化が進む歯科医療界の現状に対応できるように、最新の歯科医療設備を使用した演習をカリキュラムに導入。実際の現場で必要とされるノウハウを身につけます。
介護福祉科
コース情報
(2年課程・男女・40名)
■きめ細やかな指導で介護の知識と技術を習得し、利用者に寄り添える福祉の心を身につけます
介護福祉科は、「人が人のためにできること」を追求し、サポートが必要な利用者を支えられる専門家を養成します。福祉の現場で人の身体と心を支え、さまざまな介護ニーズに対応できる高い技術や知識を身につけるため、より実践的な指導を心がけています。また、福祉・介護に携わる者として大切な「人を思いやる優しい心」を培い、支えが必要な人に寄り添える介護福祉士を育みます。
POINT01.実際の現場を知るスペシャリストの指導
介護福祉士をはじめ、社会福祉士、介護支援専門員、看護師、障害者スポーツ指導員などの資格を持ち、実際に介護・福祉の現場で活躍してきた教員が、そのノウハウを活かして演習を展開します。
POINT02.豊富な演習・実習で実践力を身につける
実習は1年次前期からスタート。さまざまな生活の場があることを理解し、利用者の思いに寄り添える感性を磨きます。また、食事や入浴介助の方法なども、実践を通して具体的に学ぶことができます。
POINT03.利用者の気持ちを理解する相互演習
機器や設備を利用する方の思いやニーズを理解できるように、学生同士が介護者役と利用者役となって繰り返し演習。授業は少人数制で、チーム・ティーチング方式(複数の教員が指導する方式)で進行します。
こども科
コース情報
(2年課程・男女・50 名)
■子どもに対する理解を深めながら、深い愛を持った保育士・幼稚園教諭を養成します
こども科は、子どものありのままを受け止め、一人ひとりに寄り添うことができる保育士・幼稚園教諭を養成します。人間の基礎をつくる重要な時期に関わる職業であり、責任も大きいことから、豊かな人間性や高い専門性が求められます。2年間で子どもの生活習慣や、心の発達をサポートするために必要な知識と技術を習得します。また、意欲的に取り組める授業を展開しながら、子どもの気持ちに共感し見守る心を育みます。
POINT01.充実の教材を活用して一人ひとりに丁寧な指導
教育現場で使用されている画材や教材を豊富に取り揃え、充実した演習ができる環境を整えています。また乳児人形や調乳用品などを使って学ぶことで、保育技術も着実に身につきます。
POINT02.人間形成の土台に関わる心を育てる
人間形成の土台をつくる乳幼児期に関わることから、知識・技術の学習だけでなく人間性を育むカリキュラムを充実させています。教員や友人との関わりを深める機会を多くつくり、人への思いやり、豊かな心を育むことを目指しています。
POINT03.防音設備の整ったピアノレッスンルーム
鍵盤楽器の授業では、防音設備の整った9部屋の個人ピアノレッスンルームで、一人ひとりのレベルに応じたレッスンを実施。空き時間を利用して、自由にピアノ練習をすることもできます。