■福岡東医療センターや古賀市などと連携して充実した学びの環境を提供
福岡女学院看護大学は福岡県古賀市に2008年に開学しました。キリスト教の基づく女子高等教育を実践し続けて130年、長い伝統と実績を背景に、独立行政法人国立病院機構福岡東医療センターと連携し高度な看護教育を実現しています。全国でも初めての私立大学と国立病院機構との結びつきです。実習先には福岡県内の全ての国立病院機構(全6病院)からの協力体制を得ています。卒業生の多くは社会的評価が高く先端的な医療を提供している病院に就職しています。ヒューマンケアリングをキーワードとした、豊かな人間愛と実践力を持つ看護職者を世に送り出す体制が整い、各方面から大きな期待が寄せられています。
■福岡東医療センターとの連携
国立病院機構の病院と、ミッションスクールと呼ばれる私立伝統校との連携は、全国でも最初の試みです。
東医療センターに隣接しており、恵まれた学習環境の中で学生たちは知識や技術をしっかりと身につけ、将来の進路をより具体的に描くことができます。
■ヒューマンケアリングを実践する教育特色
心をこめたケアを行うことで看護職者自らも成長する『ヒューマンケアリング』を実践できる看護職者を育成することを目的としたカリキュラムを編成し、徹底した人間愛の教育と実践を支える高度な看護学・医学の知識・技能習得をめざしています。
1.本学の建学に携わった経験豊かな医療現場の第一人者を講師陣に迎え、オムニバス形式で講義を実施。
『建学の理念』の授業を通して、専門知識・技術を身につけるとともに愛をもって患者や地域の人々を支える看護職者を育成します。医療現場の第一線で活躍する講師陣が「看護の心」をさまざまな角度から指導。学長はじめ学部長、福岡東医療センター院長や九州医療センター名誉院長など多彩な講師陣による講義は本学ならではの内容です。
2.「看護の心」を深めるための教養科目が充実
患者にとって、もっとも身近で頼りとなる看護師は、患者の心身のケアを行うだけでなく患者の声を医師に伝える重要な役割を担います。
患者と看護師、医師との信頼関係を築くために本学では心理学系科目やコミュニケーション・リテラシーなどの科目を設置。
英語の講義では、「共感」を示す英語表現を学ぶことで、日本語での表現力も自然と身につきます。
3.現役の専門医師による『病態・疾病論』の授業が充実
医師との十分な連携をはかり、適切なケアを行うためには看護師として医学の知識も必要です。循環器や呼吸器、神経、感染症など各分野専門の現役の医師による講義を?〜?までと多く設けているのも本学の教育特色です。病気の成り立ちと回復過程、検査や治療について理解し、看護実践に活用できるようにし、臨地実習へのスムーズな導入を図ります。
4.福岡県内すべての国立病院機構に協力を得た充実の臨地実習
多様性に富んだ実習により、学生たちは知識や技術をしっかりと身につけ、看護職者としての将来像や夢をふくらませています。
5.地域社会と連携した医療計画や保健活動に参加
地元市町村の自治体組織との協働を通して実践的な公衆衛生看護学、在宅看護を体験できるような体制をとっており、また、健康管理、育児相談、子育て支援などにも力を入れ、地域社会への貢献にも努めています。
交通情報
◆JR鹿児島本線「古賀駅」東口下車徒歩約15分(博多駅から快速で19分、小倉駅から45分)
◆西鉄バス西鉄バスセンターから都市高速経由赤間方面行き「久保団地入口」下車徒歩約12分
各種制度
特待生制度 | 福岡女学院看護大学修学支援奨学金 | 福岡女学院看護大学 家計急変支援奨学金 | 福岡女学院奨学金 | 日本学生支援機構奨学金