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京都美術工芸大学

京都美術工芸大学

美術工芸・建築・デザインを総合的に学び、日本のものづくりをプロデュースする。
本学の特長は、基礎から徹底的に学べること。その基礎をベースに理論と実践に関連づけられたカリキュラムで美術の素養と高度な技術を体系的に身につけていきます。

<カリキュラム>
4 年間かけて幅広い専門知識を学ぶとともに、1年次・2年次前期は工芸・建築の基礎技術を修得。2 年次後期よりコース別専門実習でさらに専門的に学びます。

<海外交流>
2011 年秋に、フランス屈指の工芸学校であるパリの「エコール・ブール国立工芸学校」やフランス最大級の工芸振興組合「アトリエ・アール・ド・フランス」と提携。交換留学を実施しており、海外のレベルの高い技術やデザインを学べます。また、在学中からパリに作品を出展することも可能で、産官学連携事業として世界最大級の国立美術館である「ルーブル美術館」内の「カルーゼル・デュ・ルーブル」に作品を出展も可能です。さらにイタリアやスペインへの海外研修にも参加できます。

交通情報

■スクールバスの場合
京阪本線「淀」駅、阪急京都線「西山天王山」駅、JR宝塚線「川西池田」駅、阪急宝塚線「川西能勢口」駅、北大阪急行電鉄「千里中央」駅よりスクールバス運行
■電車の場合
「京都」駅よりJR嵯峨野線で36分。「園部」駅下車すぐ

基本情報

都道府県 【京都府】
所在地住所 〒622-0041 京都府南丹市園部町二本松1-1
電話番号 0120-33-3372 (進学サポート室)
カテゴリ 【建築・インテリア】

伝統工芸学科

コース情報
(95名)伝統工芸コース | 文化財修理コース | 建築コース | 工芸デザインコース

■学部の特色
世界が認める日本の美術工芸と建築を学び、新たな価値創造の力を育成。デッサンや道具の使い方などの基礎から学べて初心者でも挑戦可能です。カリキュラムの47%にあたる専門実習で世界に通用する技術を修得します。

<美術工芸を学ぶ>
道具の使い方など工芸の基礎から学び、陶芸・木工・漆芸・彫刻の各分野の高度な技術を修得。工芸の都・京都で伝統の技を学ぶとともに、現代的なデザインのインテリアやアートにも挑戦し、日本の伝統美を学び、次代の創造者をめざします。

<文化財修理を学ぶ>
文化財修理には高い技術が必要。漆芸品、仏像、歴史的建築物、書画など、文化財を修理する技術はもちろん、調査から報告書の作成などの専門知識を学ぶとともに、京都で実際の文化財に触れることで、過去からの遺産を未来に届ける確かな技術を養います。

<建築を学ぶ>
在学中に「建築士」取得をめざすことも可能。建築デザインでは設計や構造、インテリアなどの空間デザインを専門的に学びます。また、伝統建築では社寺や町並みの調査、古文書解読など幅広く学び、日本の様式美を理解し、建築物を通し新たな景観を創造できる人材をめざします。

<工芸デザインを学ぶ>
工芸の基礎技術の修得をベースにプロダクト・インテリアなどのデザイン力も修得。実際の商品化やプロモーションまで総合的なプロデュース力を身につけます。素材として金属・竹・石・和紙など様々な素材に触れることもでき、自由な発想で、次代の造形を生み出す人材をめざします。

【取得可能資格】
博物館学芸員/二級建築士/インテリアプランナー/インテリア設計士/インテリアコーディネーター/CAD利用技術者試験/カラーコーディネーター

【取得目標資格】
一級建築士/設備設計一級建築士/構造設計一級建築士/木造建築士 他

就職先
■キャリアサポート
独自の“キャリア開発プログラム”によって職業人としての基本を育てる「キャリア教育」、また森林保全や教育・福祉にかかわるボランティアを行う「社会活動」、実際の職場で仕事を経験できる「インターンシップ」などを実施。幅広い経験を通して、社会性・人間性を身につけます。また、キャリアサポートセンターでは、全コースで学ぶ学生を対象に二級建築士の受験資格取得講座を開講(2年間)。受講者は、キャリアサポート建築士支援奨学金により2年間の授業料(108万円)を全額免除。希望者全員に適用されます。

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