柔道整復学科
コース情報
(3年・昼/夜)
【柔道整復師とは?】
◆骨折・脱臼の応急処置や打撲・捻挫・挫傷の施術をおこなうスペシャリストです。
◆日本古来の整復術に中国の伝統医術や西洋医学を取り入れた独自の施術法を用いて、手術や薬を使わず自然治癒力を引き出すことで根治治療を目指します。
◆接骨院・整骨院の先生が有する、国が認める国家資格です。
◆医師・歯科医師と同様に独立開業が認可されています。自分の接骨院・整骨院を構えることで、理想の環境を実現できます。
◆接骨院・整骨院だけではなく、スポーツトレーナー、リハビリ施設、介護サービス、病院での勤務など様々な分野で活躍できます。
【カリキュラム】
本学科では3年間で、基礎分野、専門基礎分野、専門分野を学習します。
◆「基礎分野」「専門基礎分野」・・・医療従事者としての一般教養や、西洋医学に基づいた現代医学の基礎を修得します。
◆「専門分野」・・・骨や筋肉などが損傷する原因や治療法といった基礎、身体の部位ごとにおける骨折や脱臼の種類など、柔道整復術の専門知識や技術について修得します。また、ずれた骨の戻し方(整復術)や包帯・ギプスによる固定方法などの各種実技、附属治療院にて実施される臨床実習で実践力を養います。
【目標資格】柔道整復師
鍼灸学科
コース情報
(3年・昼/夜)
【鍼灸師とは?】
◆東洋医学のうち、病気や症状に応じて、経穴(ツボ)や皮膚の一定点に鍼(はり)や灸(きゅう)で刺激を与える鍼灸治療を施す、はり師・きゅう師のことです。
◆鍼灸などの東洋医学を取り入れる医療機関も増えつつあり、鍼灸治療の需要も高まっています。また、鍼灸の治療効果は世界的にも注目されており、NIH(米国国立衛生研究所)もその有効性を認めています。
◆鍼灸院の先生が有する国家資格で、独立開業が認可されています。
◆病院(リハビリ・内科・産婦人科など)、スポーツ医療分野、福祉分野、美容分野など活躍の場は多岐にわたります。
【カリキュラム】
本学科では3年間で、基礎分野、専門基礎分野、専門分野を学習します。
◆「基礎分野」「専門基礎分野」・・・医学英語など医療従事者としての基礎力、人体の構造や機能など西洋医学の基礎を修得します。
◆「専門分野」・・・「気」や「陰陽」などの要素、それらが人間の健康に及ぼす影響など東洋医学の基礎、鍼灸治療で重要な経絡経穴(気の流れ・ツボ)や施術した際の身体の反応など専門知識や技術を修得します。また、専門性の高い鍼・灸の技術を各種実技によって基礎から学び、臨床実習で実践力を養います。
【目標資格】はり師 | きゅう師